安産祈願は、赤ちゃんが無事に生まれることを祈る日本独自の風習で、「帯祝い」と呼ばれることもあります。
一般的に妊娠16週(妊娠5ヶ月)を迎えてから、最初に訪れる戌の日にお参りをするのが習わしとされています。
古くからの慣わしでは妊婦さんのお腹に帯を巻き神様に安産を祈りますが、最近は祈祷した腹帯を受け取るだけの簡易的な儀式が多いです。
妊婦さんの中には妊娠初期から腰や骨盤の痛みに悩まされて、早くから妊婦帯をつけている方もいらっしゃると思います。
私も妊娠4ヶ月くらいから腰痛に悩まされていて妊婦帯をつけていました。
そこでこんな疑問はありませんか?
・安産祈願で妊婦帯を持参するときはどうやって持っていったら良いんだろう?
・安産祈願の際妊婦帯・腹帯は自分で用意するべき?
・安産祈願の際妊婦帯・腹帯はつけたままご祈祷してもらってもいいの?
この記事では安産祈願の際の妊婦帯・服帯の持参方法をご紹介します。
・妊婦帯・腹帯は風呂敷や紙袋に入れて持っていく
・妊婦帯・腹帯をつけたまま祈祷してもらえる神社もある
・ご祈祷を受ける腹帯・妊婦帯は新品を用意する
妊婦帯・腹帯のオススメ持参方法
1.妊婦帯・福地を風呂敷や紙袋などに入れて持っていく
2.新品の腹帯を持参する
3.授与品として腹帯をいただける神社もある
1. 妊婦帯・腹帯を外して持参する際は風呂敷や紙袋などに入れる
新品の服帯・妊婦帯を持参する際はパッケージから出していきましょう。
見た目が下着のように見えるデザインの妊婦帯もあるため、風呂敷や紙袋、色味をおさえたバッグに入れるなどして中身が見えないようにするのがオススメです。
風呂敷や紙袋もこれといった決まりはありませんが、派手すぎない色のものを選ぶと良いでしょう。
風呂敷だと祈祷の際妊婦帯を取り出す時にガサガサと音が出ず、他の参拝客の方への配慮もできるのでオススメです。
風呂敷がない場合は、色味をおさえた布製のバッグ(トートバッグ)などもオススメですよ♪
\風呂敷にはこんなおしゃれで可愛らしいデザインのものもありますよ♪/
2. 新品の妊婦帯・腹帯を持参する
安産祈願にいく前から、すでに妊婦帯や骨盤ベルトを使用しているママもいると思います。
ご祈祷には新品を持参するのがマナーです。
現在使用中の妊婦帯とは別に、ご祈祷を受ける妊婦帯を準備しましょう。
神社によっては持ち込める腹帯の種類が決まっている場合もありますので、事前に祈祷を受ける神社に確認してみてくださいね♪
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3.授与品として腹帯をいただける神社もある
多くの神社では安産祈願の授与品として腹帯を用意しているので、わざわざ新しく購入する必要はありません。
神社の名前が入っている腹帯をいただけるところもあるので、思い出にもなりますね♪
また、腹帯は産後小さく切って沐浴のガーゼとしても使用できます♪
我が家の沐浴ガーゼは北海道神宮で安産祈願をした時に授与品としていただいた腹帯です♪
ご祈祷していただく神社の授与品に腹帯が含まれているか、事前にしてみると良いでしょう。
自分で用意した妊婦帯・腹帯を持参しても良い
安産祈願の際ご自身で準備した腹帯を持参しご祈祷してもらっても問題はありません。
腹帯だけでなく、妊婦帯や骨盤ベルトも基本的には持参できます。
神社によっては持参した腹帯に御朱印を押してもらえるところもあります。
御朱印を押してもらう場合には、腹帯の色や素材にも考慮しましょう。
\妊婦帯・骨盤ベルトはお腹と腰をしっかり支えてくれるタイプを選びましょう♪/
祈祷の際は妊婦帯・腹帯はつけたままで良い?
腹帯の持参方法に特に決まりはないため、妊婦帯や腹帯をつけたまま祈祷を受けても問題ありません。
おなかに巻いたまま祈祷をしてもらうと、赤ちゃんも一緒にお祓いを受けているようで安心できますよね♪
神社によってはお祓いの際に帯を外さなければならない場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします!
まとめ
今回は安産祈願の際の妊婦帯・腹帯の持参方法についてご紹介しました。
・妊婦帯・腹帯は風呂敷や紙袋に入れて持っていく
・妊婦帯・腹帯をつけたまま祈祷してもらえる神社もある
・ご祈祷を受ける腹帯・妊婦帯は新品を用意する
・持ち込めるかどうかは祈祷を受ける神社に確認する
安定期に入ったとはいえ、妊婦さんは体調の変化が激しいです。
神社を参拝する際はお母さんの体調を優先して、無理のない範囲で安産祈願をしてくださいね。
服装も暑さや寒さを調節しやすいもの、靴も履き慣れた動きやすい靴をオススメします。
お母さんも赤ちゃんも、健康で出産を迎えられることを心から祈っています。
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